傷つきフロントグリルのおかげで世界で1台の愛車へカスタム!

「既製品に捉われないチューニングをしたい」
私の車作りのコンセプトは、買ってそのまま装着して完結するカスタムではありません。
より個性的に、より機能的に、ハッと目を引くようなカスタムが自身の車いじりの根底にあります。

そんな心持の中、私の愛車は同車種でも類を見ない程、個性的な外観を持っている自信があります。
そのルックスで最も主張しているパーツがフロントグリルです。
納車時に完成されていた好みの外観だったので、しばらく純正のままで走行していたのですが、通勤以外にもサーキット走行や同車種の大規模なイベントに参加する機会が次第に増えるようになっていきました。

廃熱機能、ルックスの変化を求め最初に交換したのが通販で購入したフロントグリルです。
最寄りの店舗に理想的なパーツが無かったため、実物を少し見た程度の状態でしたが通販で購入することを決意しました。
しかし、目星を付けていたグリルは既に生産を終了しており、中古で美品を探し購入に至ります。
ここで、問題が発生しました。なんと届いてびっくり!自身の‘美品’という基準が高すぎたのか、届いた状態が使用感に溢れた傷つきグリルで理想とかけ離れていたのです。

ショックの反面、心の中で車いじり専門のもう一人の自分がニヤリと微笑み語り掛けます。
「理想をDIYすればいいじゃないか」と。
ここから数カ月、私の理想を求めたグリル製作が始まります。
既成のグリルメッシュは引きはがし、思い切って全く違う印象のものをメッシュに使うことにしました。それによりメッシュパターンは個性的なものに、自家塗装により、光沢や色味を変更し、グリルの形状もホットカッターで絶妙に既製品に無いオリジナルなものに変えました。
製作から2カ月、世界に1つのオリジナルなフロントグリルが愛車に装着されました。

サーキットでは想像通りの機能を発揮し、イベントでは既製品でがっちりカスタムされた同車種の隣に停めても勝るとも劣らない個性を発揮しています。
車の正面に立つと、心の中の自分がニヤリ。
「世界に1台だけのいい顔してる」
そんな愛車、これからも大切にしていきたいと思っています。